二世帯住宅を建てようと決心したタイミングについて

結婚して数年が経つ頃、主人の父が突然言ってきました。

「家が古くなってきたから、建て直そうと思うんだけど、 北本市の新築で二世帯住宅にして一緒に住まないか?」と。

その頃、私たち夫婦は、二人目の子どもに恵まれ、ちょうど当時住んでいたマンションが手狭になってきていた頃でしたが、二世帯住宅なんて思ってもいませんでした。主人の実家は、数キロ離れた場所にあり、主人の両親とは、月に1回会う程度でした。

しかし、ひとまず、言われるがままに住宅展示場に見学に行きました。すると、営業さんに熱心にお話を聞いていただき、モデルハウスを隅から隅まで見せていただきました。

最新のトレンドを押さえた間取り、新しいキッチン、トイレ、かわいらしく飾られた子ども部屋、どれもこれもが素敵に見えました。

当時のマンションは、築年数も数十年ほどになっており、長く住めないのはわかっていましたので、どうせなら、と、子どもの小学校入学前に建てよう、ということになりました。