決して仲のいいお親子というわけではありませんでした。 でも、子供の成長に伴い一軒家に住みたい。という願いと、夫婦共働きなので、誰かが家にいてくれると助かる。という思いがあり両親との同居を決意しました。 両親は瓦屋根の日本的家屋を希望しましたが、地震に強いパネル工法の家を押し通し、ソーラーパネルをオプションで付けオール電化としました。母は最初はIHは使い慣れないので、ガスコンロを希望していましたが、オール電化の経済性と安全性をなんとか理解してもらい、今では手入れの簡単さもあって気に入ってくれています。 間取りは、一階のリビングはみんなが集まれるように広く取り、キッチンも複数人で使用できるようにアイランドキッチンにしました。家でのほとんどの時間を、この一階のリビングで家族そろって過ごしています。TVのコンセントも2か所に設置したのもよかったです。 洗面所やお風呂もキッチンからの動線でつなぎ、使いやすくて温かい間取りに出来ました。 二階にもミニキッチンを設置して、プライベートな空間も確保しました。 仕事から帰ってきたときに、母の手作り料理が待っていて、子供の笑顔も見れて、親孝行をしなくては。と心から感謝できるようになったのも、二世帯住宅のおかげです。 |