二世帯住宅の、ちょっとした明と暗

二世帯住宅を建てるにあたっては、色々調べたり、先輩たちに聞いたりしてどんなのかは分かったうえで、開始しました。元々1家族用として設計していたし、土地もそれなりのものを用意したので、急遽親たちと一緒住むということになり、少し慌てました。その為、間取りは典型的な二世帯住宅になりましたが、ひとつひとつは手狭にはなりました。

事前に想定した二世帯住宅のメリットは体感することが出来ています。一番大きかったのは 子供の面倒を見てもらうことができるということに尽きると思います。共働きだったので保育所の助けをかりて勤務していましたか、いろいろと面倒でしたし、急な変化には追従できず私か妻が会社を休まざるを得ませんでした。それが一切なくなりました。それと、半年に一回、里帰りに行くことが無くなりました。これは周囲から見ていると楽しいことばかりのように見えますが、実は家族4人が帰ると15万円くらいかかりますし、体力の消耗がかなりのものでした。喜ぶのは孫だけというのが本当真実でした。それがなくなって若夫婦は助かっています。

ただ、いいことばかりではなくて、親たちが孫の育成に関していろいろと口をだしてくるようになってきて、それへの対応が大変になってきました。それは今も続いています。