三階建ての二世帯住宅を建てました、



川崎市の加瀬というところに○菱自動車に勤めている関係で、狭い土地と小さな家を中古で購入して家族4人で暫くの間暮らしていました。 近くにはJRの新川崎の駅や南武線の鹿島田という駅にも近く、又、市街地には珍しい広大な動物公園も有って意外とすみやすい所でした。



そんな折に実家の福島県広野町にいる実父が愈々、定年退職を向え長年住み慣れた故郷を離れて我らの家に同居する事になったのです。 つまり、今の家を取り壊して軽量鉄骨の三階建ての二世帯住宅、実際は私たちの子供を含めると三世代になるのですが、新築する事になったのです。



資金面に関しては両親とも充分に相談した結果、ほぼ全額を親父の退職金と地元の不動産を売却した資金を使う事になったのです。 私たちの家は、特に土地は35坪ほどしかなく増築などは出来ませんでした。 ただ、東南角地ということで条件的には良いところだったために、結局は三階建てにして、一階部分を両親と客間と両親専用の玄関、厨房、二階部分は子供の部屋と我等のLDK、三階部分を我ら夫婦の部屋と娯楽室などにしたのです。



三階建ての二世帯住宅を決めたきっかけというのは、川崎のこの辺りの地域は戸建てでも土地面積が狭く、通常の家庭でも意外と三階建ての建物が多かったのです。